Nick Knight ニック・ナイト ロンドン生まれの革新的なフォトグラファー
こんにちは、インターンの柴田です。先日、私の暮らしているマンションの廊下でクワガタを発見し、真っ先に思い出したのがマッシヴ・アタックのクワガタのジャケットでした。白と黒のコントラストと、力強いクワガタの輪郭が印象的なその写真は、元来自分の中にあったクワガタの注目度の底上げをするには十分過ぎる魅力がそこにありました。今回は、そのジャケット写真を撮ったフォトグラファーニック・ナイトをご紹介させて頂きます。
1.ニック・ナイト Nick Knight(1958-)とは
ニック・ナイトは、ロンドン生まれのファッションフォトグラファー。1979年にBournemouth Art Collegeで写真を始め、82年に卒業。85年に学生時代にスキンヘッドの人々を撮影した初の写真集『SKINHEADS』を発表します。その後、『i-D』のポートレートで注目され、1986年に『ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)』のカタログ写真の撮影に抜擢されました。それ以降、VOGUEやDazed & Confused、Another Magazineなどの有名誌のエディトリアル・ページで活躍。また、現在は「SHOWstudio」というワークショップを主催しており、ファッション、デザイン、音楽、ヴィジュアル・アートといったフィールドのクリエイターたちとコレボレートしながら、新たな作品を生み出しています。
2.社会の変動を引き起こす写真
ニック・ナイトの写真は、人物の洗練されたシャープで繊細な輪郭と、躍動的な一瞬を無機的に切り取られた作品の佇まいが、過剰でありながら非常にエレガントさを感じさせます。彼は「フォトグラファーは社会の変動を写すものだと言われる。しかし、ぼくは違う。ぼくは社会の変動を引き起こしたい」と語ったことがあり、従来のファッションフォトの枠に収まらない大胆で革新的な姿勢が、彼の作品の魅力なのではないでしょうか。
3.革新的なアーティストたちとのコラボレート
近頃の作品では、レディー・ガガのMV「Born This Way」がとても衝撃的でした。それまでにも、ビョーク、デビット・ボウイ、カイリー・ミノーグ、マッシヴ・アタックなどのアーティストとコラボレートしています。並んでいる名前を見ると、事件性の高い革新的なアーティストが多いですね。ニック・ナイトの写真に対する姿勢が、そのようなアーティストたちから信頼される理由なのかもしれません。
4.Nick Knightまとめ
さて、ファッションフォトグラファーとしてご紹介させて頂いたニック・ナイトでしたが如何でしたでしょうか?ファッションフォトという枠組みを超えて訴えてくるものがそれぞれの写真から感じて頂けたら幸いです。最初に軽く触れさせていただいたニック・ナイトの主催するSHOWstudioというワークショップは、ウェブからでも活動を目撃することができるので是非、チェックしてみてくださいね。
SHOWstudio http://showstudio.com
























