ブラジルを代表する現代美術家エルネスト・ネト

ここ数日風邪により高熱うなされておりました。横内です。周りにご迷惑をおかけした事をこの場を借りて謝りたいと思います。体調管理も仕事のうちという認識をしっかりして参りたいと思います。 さてさて本日ご紹介するのはブラジルを代表する現代美術家の一人、エルネスト・ネトをご紹介します。



エルネスト・ネトは、1964 年にブラジル・リオデジャネイロに生まれました。1980年代後半より作品の発表を始め、布や香辛料など自然の素材を用いたり伸縮性にすぐれた薄い布地を用いた有機的な形態のオブジェや、そのオブジェで構成されたインスタレーション作品で注目を集めます。
エルネスト・ネトは、ブラジルを代表する現代美術家の一人で、2001年のヴェネチア・ビエンナーレではブラジル館の代表となるなど、既に世界的な評価は高く、出身地であるリオ・デ・ジャネイロを拠点にしながら、多くの展覧会、プロジェクトに参加しています。
また日本においても、2001年に「スペース・ジャック!」展(横浜美術館アートギャラリー)で初めて紹介された後、川村記念美術館、金沢21世紀美術館、越後妻有トリエンナーレ、豊田市美術館など、数多くのグループ展に参加。今回も本展と同時期に丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で個展が開催されます。有機的なフォルムと柔らかい素材の彼の作品に入り込むと、感覚は次第に解き放たれていき、まるで胎内にいるような安らぎに包み込まれます。
作品と鑑賞者との双方向の関係性を重視しており、鑑賞者が実際にその作品の内部に入り直接触れて体感する作品を数多く制作しています。つまりネトの作品は、視覚だけでなく、触覚や嗅覚など美術館内での作品鑑賞では用いることの少ない知覚を誘発し、身体そのものやそれを取り囲む空間に対する意識を強く喚起するのです。


箱根彫刻の森美術館にこれと似たような作品があるのですが、実際触れて遊べるアートというのはその世界を堪能するのに不可欠な事だと思います。パリコレでヘルコビッチ・アレキサンドレが活躍するなどいまブラジルが熱くなっているので今後に期待したいですね。
Category: イラスト・アート









