坂本慎太郎Art Works ゆらゆら帝国は音もジャケもサイケデリック




 

 Bird Yardをご覧の皆様、こんばんは。本日は代表猪飼が山へ芝刈りに、参謀横内が川に洗濯に出掛けているので、私雨宮がブログ更新をさせていただきたいと思います。
 本日は、日本のミュージックシーンに絶大な影響を与える3ピースサイケデリックロックバンド『ゆらゆら帝国』、そのアートワークの世界に注目します。

1.ゆらゆら帝国とは

 90年代初頭より、高円寺や吉祥寺を中心とした東京のインディーズ・ライヴ・シーンの一角で、高尚な闇を発しながらカリスマ的人気を博してきた、坂本慎太郎(vo&g)、亀川千代(b)、柴田一朗(dr)の3人組のサイケデリック・バンドです。
 ゆらゆら帝国が創作する曲は、ファズギターが響くサイケデリックな楽曲から、子供や女性がボーカルを務める童謡のような曲までさまざまです。初期は「日本語のオリジナルロック」を追求していたが、デビュー後は特にこだわらなくなったようで、歌詞や曲名に英語が使われている楽曲もけっこうあります。

2.ゆらゆら帝国のアートワーク

 ギター、ボーカル担当の坂本慎太郎は多摩美術大学デザイン科を卒業。なるべく洗わずにキープするという天然パーマで非常にボリュームのある髪をもち、眉毛はごく短く刈っているようで、とても薄いのが特徴という他に類をみない独特の風貌です。水木しげるを信奉しているそうですが、坂本氏自身の姿が水木しげるの漫画に出てくるキャラクターのようです。
 坂本氏はゆらゆら帝国のアートワークのほとんどを手掛けており、そのスタイルはスプレー・アート、写真、ポップ・アート、点描など、バラエティに富んでいます。また、車・子供・裸・怪獣・鳥・銃などのモチーフを絶妙に絡み合わせ独特の世界観を作り上げることにより、アートワークの方面からもゆらゆら帝国の世界観の構築に貢献しています。
 2006年に行われた初の個展に合わせ坂本氏の画集が発売されたようですが、ネットの通販で見る限りどこも在庫切れで、最近では定価の数倍となるプレミア価格で取引されたりすることもあるようです。私もいつか買おうと思っていたのですが、あれよあれよという間に売り切れて買い逃してしまいました。最近のプレミア相場にはちょっと手が出せないので復刊ドットコムから復刊が決まることを願っています。

3.坂本慎太郎氏のアートワークの魅力

 坂本氏のアートワークの魅力を一言でいうと『毒々しいポップさ』といった感じだと思われます。
 写実的なモチーフも抽象的なモチーフも、何だかよくわからないモチーフも、カラフルな色彩と絶妙なデフォルメでなんとも言えない魅力的なアートへと昇華させてしまいます。子供の頃に見た夢のような、前衛芸術のような、懐かしいようでありながら、衝撃的な目新しさも同時に感じさせるアートワークは、その音楽と同時に、ゆらゆら帝国が残した大きな功績と言えるのではないでしょうか。
 と、一応記事としてまとめめいたことを書きましたが、書いてみてゆらゆら帝国の凄さを私の拙い文章力で伝えるのには、やはり限界があると悟りました。ゆらゆら帝国なんて知らんという方は是非一度CDを手に取ってみていただきたいと思います。  









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2 Comments

  1. ゆらゆら帝国、少し(というかだいぶ?笑)前に、
    よく聴いていたことを思い出しました。

    ただ曲を作るだけでなく、そのアートワークも自ら手がけ、
    独特の世界観を作り上げたところが素晴らしいと思います。

    音楽もジャケットも、簡単には真似できない突き抜けた感が気持ちいいです!
    改めて、いいなと思いました。(^^)

  2. AMEMIYA

    >rb4さん ご覧頂きありがとうございます!! 『突き抜けた感』というのは、ゆらゆら帝国を言葉で表現するのにぴったりの表現ですね。解散ということで寂しい限りですが、この機会に多くの人にゆら帝を知ってもらいたいと思います。

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