皆様こんにちは!インターンの山田です。もう8月になりましたね。毎日蒸し暑い日々が続きますが、かき氷がとても美味しく思えます。夏なのにどこにも行けていないのですが、せめて海に行きたいと思っております。今回は紹介させていただくのは、見ているだけで涼しい気持ちになれそうな水中写真を撮るロシアの水中カメラマン、Anatoly Beloschinです。
1. Anatoly Beloschin アナトニー・ベロシュチン
Anatoly Beloschinはロシア出身の水中写真家です。彼は、元々は水中写真家ではなく、プロのダイビングインストラクターでした。彼は、12歳の頃からダイビングを始め、96年頃から97年にかけてスキューバギアをつけてダイビングをするようになり、2000年頃からやがてプロのダイバーとして活躍し、プロのダイビングのインストラクターとして活躍するようになります。その頃から水中写真家として活躍するようになります。その後プロの水中写真家として、活躍するようになり、Golden medal’s of the international Federation of Photo Art(FIAP)を含む数々の国際写真コンクールで賞を獲得します。現在は雑誌やテレビ番組などあらゆるメディアに注目されています。
2.NUDE&FASHON ヌード&ファッション
近年では”NUDE&FASHION”というコンセプトを元に撮影したヌード写真が話題になり注目されています。彼はこの作品で国際水中写真コンテストで一位を獲得しました。童話の中人魚姫や妖精を思わせるような美しい写真をたくさん撮影しています。
3.メキシコ ユカタン半島にある水中洞窟セノーテ
これらの写真はメキシコのユカタン半島にあるセノーテと呼ばれる水中洞窟で撮影したものです。セノーテとは石灰岩地帯に見られる陥没穴に地下水が溜まった地下川型の洞窟、いわば天然の泉です。泉の下層には水中では決して形成されることのない鍾乳洞が見られるのは、氷期に形成された地下川型洞窟系が後氷期の海面上昇に伴い内陸部では地下水位が上昇する事によって洞窟全体が水没し、このような洞窟の一部が崩落し、天井が陥没した為に地上から光が入ってくるためこのようにスポットライトのような光景になると言われています。
水中の中に川が流れているように見えるのは、実は硫化水素が原因なのです。洞窟のなかに沈んだ木々が腐食する際に硫化水素が発生し、水深がだんだん深くなると淡水から海水に変わって行くため、硫化水素は海水より軽いためこのような現象が起こるのだそうです。(一部Wikipediaより引用)
4.極寒の氷の世界
彼は、水中の世界だけではなく、世界中の色々な場所に出向き神秘的な風景や、動物の写真も撮っています。ある時は北極に出向き氷の世界で生きる動物達の姿や大自然の中の神秘的な世界をカメラに収めています。氷山の鮮やかな青さが魅力的です。氷の海に一匹たたずむペンギンが可愛らしいですね。
5.まとめ
彼はプロのダイバーとして、水中写真家としての活躍は海の目となり声となり、地球温暖化からこのような自然を守るのに大きく貢献する力があると評価されています。Anatoly Beloschin氏がじかに目にした美しい海の世界を感じてもらう事で世界中の海を愛する人々とともにこんな美しい海を守って行きたいですね。私もこのブログ記事の執筆を通して彼の作品のファンになりました!来年はダイビングに挑戦してみたいです。皆様もこの暑さに負けず切って下さい!
森 真理
美しい写真をご紹介くださり、どうもありがとうございます。
わたしのブログでご紹介させていただきました。
http://goo.gl/OmU6V