高級文具の代名詞でもあるカランダッシュのボールペンをご紹介したいと思います。    たかがボールペン、されどボールペン。

私が愛用するのはカランダッシュというスイスの老舗文房具メーカー ヘキサゴナルコレクションのエクリドール  レトロと言うモデルのものなのですが、このボールペンがなかなかどうして良く出来ているんです。

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カランダッシュとはロシア語で「鉛筆」を意味していて元は鉛筆会社だったそうです。小さな部品すべてに製品基準のテストを受け、厳しく管理しているそうです。
中でも油性ボールペンのレフィル(替え芯)は、「ゴリアテ(大きい・巨大な)」と呼ばれるものが使われており、芯では珍しく芯にまで名をつけるほどメーカーが自信をもっているそうです。ステンレスチップの先端に超硬素材のタングステンカーバイド(ダイアモンドと同じくらい丈夫な原料)の回転ボールをセッティング。実に6本もの軌道からインクを送る独自の構造が特徴です。 この構造が滑らかなインクフローを生み、インク漏れを起こさずにきれいでスムーズなライティングを生み出しているようです。このレフィルですが滑らかな書き味と筆記距離の長さは定評があり三菱鉛筆がジェットストリームと言う新技術のペンを発売するまでは世界で一番なめらかな油性ボールペンと言われていたそうです。

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まず注目すべきはボールペンの構造です。他社のボールペンに比べて非常に少ないパーツで構成されているのですが、実はそこにカランダッシュの強いこだわりがあるのです。 文字を書くのにちょっとしたブレでもあると違和感を覚えるものですが、このボールペンはパーツが少ないのでレフィル(替芯)だけで書いている様な感覚でスラスラスラと書けるのです。 パーツが少なく原始的な構造は、書く時のガタつきを解消し故障しにくいという利点があるからです。

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またボールペンの長さですが、このヘキサゴナルコレクションは鉛筆がモチーフになっています。鉛筆はもちろん使えば使うほど短くなって行きますが、その過程で丁度いい長さになる瞬間がありますよね。使い込んでも丁度いい長さの状態をキープして、尚且つボールペンをノックする位置も人間工学に基づいて素早くノック出来る位置に来ています。そのせいか一見すこし短いと感じるかもしれませんが、実際使ってみるとこの上なく使いやすい長さに仕上がっているのです。

使いやすくて、壊れにく、スタイリッシュ、おもわず誰かに見せたくなる。そんなボールペンをお探しなら是非カランダッシュを使ってみて下さい。きっとあなたの良きパートナーになってくれると思います。

因みに今回使用した画像ですが弊社の猪飼に教えてもらいながら、人生で初めて撮影したものです。まだ出来はあまりよくありませんが、これからどんどん撮っていってカメラの腕も上達できたらなと思っています。

アルバトロデザイン 横内 康弘

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