(個人的にも経済的にも) 激動の2010年を生き抜いているアルバトロデザイン代表猪飼です。 業務の精神的圧迫がむしろ心地いい、今年はそんなたくましい人間になりたいです。 さて、そんな世の中で、本日は最近業務的にも忙しいパッケージデザインについてのまとめです。 単純に、おもしろいな、と思った世界の食品パッケージを集めて考察してみました。 食品パッケージって、食品がほしいのに結構パッケージで選んじゃうことってありますよね。 大体の場合はパッケージは捨ててしまうのに、不思議です。 特に輸入物の変わったパッケージとか、みててワクワクしちゃうことがあります。 本日はそんなおもしろパッケージ特集です!

1.正統派オーガニック部門 : Oliver & Co. のパッケージデザイン

 1996年からイタリアからきたレシピを元にオーガニックな自社製品をオシャレなデザインで販売しているOliver & Co.のパッケージデザインです。  オーガニックでいかにも食物繊維が豊富そうなアスパラやキャロットの見せ方はさすがですね。 紐や紙を多用しているところもオーガニックらしくてよいです。 内容を分かりやすく伝えるコマーシャルデザインよりも、イメージを伝えるコンセプトデザインが強く出して成功した例ですね。

 

2.日本が世界に誇るプロダクトデザイナー部門 : 深澤直人のバナナパッケージ

 クリエイティブ・フルーツ・ジュース・パッケージとよばれるプロジェクトの一環で、特に最も注目されたバナナジュースのパッケージデザインです。 青っぽい端の部分やシリコンっぽい質感まで伝わってきそうな作品です。 パッケージデザインを、アート作品といってもおかしくない所まで昇華させた深澤直人のデザイン力はデザイン日本代表にふさわしいですね。

 

3.パッケージデザインとアート部門 : Stereotype Packaging

 上記の深澤直人さんの作品は、パッケージデザインがもはやアート作品の一例でしたが、こちらはアート作品がパッケージデザインの例です。 ステレオタイプ・パッケージングといい、日本語で言えば「包装の先入観」といったタイトルです。  Daizi Zhengというアーティストの作品で、私達が普段から持っているパッケージでサインに対する先入観を逆手に取った作品で、とても興味深いです。
 上がセロリ、真ん中がキャロットスティック、下がブルーベリーのパッケージ提案です。

Daizi Zhengのサイトはこちら
http://www.daizizheng.com/projects1.htm

 

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