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  ここ最近なぜか無性にルービックキューブがやりたいという欲求に駆られまして、先日東急ハンズに仕事で買い足しに行った際、おもちゃ売り場で発見して気が付いたらレジに並んでいたという不思議体験をした横内です。 本日はそんな昔懐かしのポータブルゲーム「ルービックキューブ」をご紹介!!

ルービックキューブと言えば子供の頃まるで面が合わず、数分で飽きてそこらへんに投げ捨てたという記憶ぐらいしかありませんが、今改めて触ってみるとまるで違った楽しみ方があり、夜寝る前に夢中で合わせて楽しんでおります。

1.ルービックキューブの歴史 
   ルービックキューブとはハンガリーの建築学者で、ブダペスト工科大学教授だったエルノー・ルービックが1972年考案した立方体パズルです。 彼は3次元幾何学を説明するための「動くモデル」を求め、ドナウ川の流動を見て発明のヒントを得たそうです。 ルービックは「マジック・キューブ」(魔法の立方体)という名前で特許を取得し、1977年にハンガリーの玩具製造会社「ポリテクニカ」から最初のキューブが発売されます。その後、アメリカのメーカーであるアイデアル社が販売権を獲得し、マジック・キューブは発明者の名前を冠した「ルービックキューブ」の名前で世界的に発売されました。

   日本では1980年7月25日にツクダオリジナルから発売され、同年の6月には朝日新聞ですでにルービックキューブのことが数学者に注目されるパズルとして紹介されており、1980年から1981年には日本中でルービックキューブが大ブームとなりました。1981年2月には海賊版が出回る事態にまで発生していて日本では、正規品だけでも発売から8ヶ月の間に400万個以上という驚異的な売り上げを記録した様です。

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   1981年1月31日には帝国ホテルで「第1回全日本キュービスト大会」が開催されて400人の参加者が集まりました。 6歳から68歳までと幅広い年齢層の愛好家が参加し、6面完成までの時間を競い合いました。 この大会での優勝記録は当時16歳の高校生が記録した2分37秒(3回の合計)となっています。 優勝者には賞品としてなんと自動車が進呈されたようです。

その後もルービックキューブは売れ続けており、世界ではこれまで約3億個が販売されています。 

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 2.スピードキュービングという競技
   ルービックキューブを解くまでの時間の速さを競うことをスピードキュービングと呼ぶようです。
1回計測するだけでは誤差が大きいため、12回計測してその中から最も速かった回と最も遅かった回を除外した10回の時間の平均を用いることが多いそうです。2009年4月現在、世界トップクラスのレベルになると平均9秒台という記録を残している者も存在するそうです!(笑)
 また、ルービックキューブを動かしやすくする為にシリコンなどで動作を円滑にするカスタムが施されるようですが、驚く事に今回私が購入したルービックキューブには初めからグリースが付属しておりました。

   ルービックキューブの解法には製品付属の解説書に記載されている方法(ツクダ式)やCF(Corners First)などと呼ばれる方法があり、スピードキュービングで用いられている最もポピュラーな解法はLBL(Layer By Layer)と呼ばれるものだそうです。これは基本的にキューブの各層を下から順に揃えていく方法で解いている過程が分かりやすく、短時間で揃えることができる方法のようです。

3.ルービックキューブの種類
   このような機構のパズルの中には、ルービックリベンジ、プロフェッサーキューブ、ポケットキューブ等の立方体のバリエーション以外にも正四面体のピラミンクスや正十二面体の物もある。また、形状は立方体でも立方体の角が回転するキューブなど、正多面体以外の形状のものとしては、八角柱や立方八面体の形状のものもあるようです。2006年に発表された「フロッピーキューブ」は、1×3×3 の直方体の形状をしているそうです。

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   最近の新しい形だと日本のパズル・デザイナーである竹治秀敏(たけじひでとし)氏の手によってデザインを一新して登場したようです。この新しいルービックキューブは色の違いをなくし、サイズの異なるブロックを揃えるもの。全体が鏡面になっているうえ、完全に分解して、すべてのブロックを1列に揃えるという高度な技にも挑戦できるらしいのですが、ここまで来るともう何が何だがさっぱり分かりません。(笑)

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   今日ご紹介したルービックキューブをデスクの脇に置いてあるのですが、色味なんかがポップでかわいかったりするのでインテリアなんかにも使えそうです。

 

アルバトロデザイン 横内 康弘